ハニーは私がいないと眠れないのだ。

 突然、担当のK先生から呼び出しがあり、私とD君(最近よく出てくる)は、先生の部屋に入っていった。部屋に入るなり、K先生がひとこと、「今日、徹夜でMの2枚目の論文をあげて欲しい。そうしないと、Mの卒業が危ない!」・・・・Mは私なのだが。実は、2枚目の論文は、K先生がメインに執筆しているもの(つまり、私は連名で載せていただいてる)なのだが、金曜日に大阪の論文委員会に提出しないと、間に合わないことに気づいたそうだ。おいおい。あんたがやるっていうから安心していたのに。といいつつも、やらなきゃ死あるのみなので、D君も犠牲にしてこの時間まで論文作成のお手伝いをした。・・というよりはほとんどこっちでやったのだが。ようやく終わった。この論文が査読で通るかどうかはわからんがまずは一段落。ハニー、もうすぐ帰れるよ!まっててね。