やればできる子、やらないでやれないという子

 あたらしい4年生がやってきてこれで3日目。今日は、研究テーマの振り分けを行ったようだ。振り分けというのは、理系の学部で特によくある方式で、基本的に4年生は、博士か修士の下について研究をするため、修士or博士がもっているいくつかの研究テーマの中から選ぶのである。ちなみ自分の研究に関しては、去年修士2年(特例)と4年生2人をもったときにもうウンザリしてしまったので、今年は4年生をとらないことにした。まあ寂しい気もするが、仕方ないな。それから、今日は家庭教師のバイトの日だったのだが、教え子(中学生)のあまりの英語のできの良さに感動してしまった。1年前は、「bag」という単語さえ書けなかったのに、たった1年でHe will be able to play baseball next week.などといった高度な文が書けるようになったのだから。一方、もう一人の教え子(高校生)は、やりもしないのに、「できない」という。なら、「やれ」と私が言ったとしても、何かしら言い訳を作ってはぐらかす。最近思ったことだが、最近の若い子の精神年齢は「中学生」を境にどんどん落ちてってるのではないか?数ヶ月前に話題になった成人式の不祥事のように、20歳前後が最も幼稚になっている気がするなあ。と思った今日だった。まあ、こんなこと考えたところでどうしようもないけど(笑)。ちなみに私の精神年齢は5歳、ハニーは10歳位だろうな。