友人Yよ、結婚おめでとう。

 昨日は、友人Yの結婚式があった。なにせ、式及び披露宴にでるのは初めてで、一昨日にハニーから式場での各種作法をご教示してもらい、あやふやに理解しながら、式に臨んだ訳ではあるが、何のことはない。お勉強したことは殆ど使う必要がなかったのだ。確かに、「ふくさ」なるもの(最近初めて知った言葉)を持っている人はいたが、ふくさのひろげかたなどてんでバラバラだった。でも、ちゃんとやったぞ俺は。式自体は良く聞いたことのあるような感じであった。なにをやっても必ずウケない余興や、お色直しの間に飛び入りで演歌を歌うオヤジがいて、お色直しがとっくに完了しているのに、登場できなかったり、スピーチで新郎に関するちょっとしたオチがエスカレートしてしまい、ご親族の失笑を買ってしまったり。といったかんじだ。でもとてもアットホームで感動的な式でした。いいな−結婚式、いや結婚。と思ったわけだが、亭主関白になるにははじめが肝心なので、今のうちに頑張っておかなければと思った次第であります。ちなみに今は半分程奥さん候補の尻がのっかかっております。ヤバイぞ。
 その後2次会及び3次会を行ったわけだが、やっぱり関西方面のノリは非常にいいもので、知らないもの同士でもすぐにうちとけ、和気藹々とした雰囲気だったのだ。どちらかというと大人しい自分でさえも、かなり羽目を外してしまったが、「これ金沢だったらみんなヒクなー」と思ったようなことが、そこでは大爆笑の嵐になったわけである。ホントに気分が良かったなー。疲れるけど・・・。今度同じネタを金沢でやって”解析・検討”してみよう(←理系論文の名台詞より抜粋)。
 それから今日は、Y夫妻が「都合のため新婚旅行が行けなくなったため、、ぜひ遊びにいらっしゃい」とのお声がかかったので、お邪魔させてもらうことにした。奥さん、新築の新婚家庭に入り込んでしまった挙げ句、昼飯までご馳走になり、すいませんでした。何回もおちゃを入れて下さり、感謝感激雨嵐でございます。また、薄化粧になった奥さんも非常に綺麗で、「Y、いいのを見つけたなー」としみじみと感慨に耽ったわけでありんす。これからワタクシも皆に「良いのを見つけたなー」と言われるようなハニーに育て上げていこうと思うのである。というわけで、非常に有意義であった怒濤の2日間はようやく幕を閉じようとしているのであった。おわり。