地球で暮らすなら、少しは周りの人のことを考えよう。

私の趣味がジャズダンスなのは周知の事実であるが、今日ジャズダンスで非常に不愉快な思いをした。新しく1人のおばちゃんが加入したのだが、このおばちゃんがレッスン中よくしゃべるし、よく笑うのだ。まあ、いろいろ吸収したいという気持ちも分かるのだが、もう少し場の雰囲気を考えて欲しい。といっても無理なのはわかっている。それは、「おばちゃん」だからだ。人類の進化の歴史は以下の2通りに分類される。一つ目は、類人猿→原人→古代人→現代人。もう一つは、類人猿→原人→古代人→おばちゃん。後者の勢力が増すと、人類は秩序がなくなり滅びてしまうのである。怖い存在だ。ただ、先に述べた程度なら「そんなにカリカリするなよ」とご指摘を受けるかもしれないが、おばちゃんの実力はこんなものではない。ダンスクラスの最後に、前回のテーマの「Baby one more time」を一通り受けた人だけが、1曲フルで踊る時間がある。新しく入ってきた人は大抵そのダンスを座ってみながら「すごいな〜」と感嘆の声を上げるのである。ところが、そのおばちゃんは何を思ったのか、前の人のまねをして無理矢理踊ろうとするのだ。その地獄絵図といったら・・・・・・。さらに、極めつけのオチ。マネされた人は・・・私。こんなド下手の私のまねしてどーする!私でさえ、原型をとどめてないタコ踊りなのに、それをまねしたらもうダンスじゃないぞ!結局、鏡越しに見えるおばちゃんのストレンジモーションに目と三半規管をやられ、散々のBaby one more timeとなってしまったのだった。おわり。